2010年04月10日
限界集落③
先週の閉村する集落の式典に出た際に長男と一緒に川や山を散歩しました。
川には沢山の魚が泳いでいました。
山は草で荒れていましたが、自然を間近で見る事で子供は大はしゃぎでした。
津田集落のピークは昭和30年代、約30世帯170人が生活をしていたそうです。
それから約50年時代は移り変わり人口が減っていきました。
やはり、生活、教育、医療等を考えると自然と集落を離れて都市部に人口は流れて
いくのでしょう。
私見ですが、正直限界集落問題は何も今に始まったわけではなく徐々に進んでいった
問題でギリギリの所での対応策を練るのは非常に難しいかと思います。ただ単に国や県が
補助金のようなもので一時的な対処をしても単なる延命措置にしかならないので本質的には
なにも変わりません。
人口の流出を阻止する為にその地域に定住できるような生活の場を安定して提供できるか?
そして、新しい定住者を受け入れるだけの環境があるかなどの問題もあります。
是非、薩摩川内市の市長岩切秀雄さんにはゴールド集落(限界集落)への取組みを頑張って
欲しいです。地域が活性化することで変わっていく思います。
Posted by torakichikazunori at 00:29│Comments(0)
│私と鹿児島